ポルシェを高く買い取ってもらえるための戦略とは

高額で取引されるポルシェ。しかし、ポルシェ911であったとしても何も対策を講じなければ満足できる価格で売却は難しいだろう。
満足できる買取価格を引き出すには、売却前にある程度、戦略を取らなければならない。
今回は具体的な方法について解説していこう。
スポーツカー専門店、ポルシェ専門店を査定先に含める
ポルシェ911のようなスポーツカーを売却する際に必要なことは、専門店で査定してもらうことだ。
なぜなら一般的な買取店は大衆車の査定には慣れているが、こうした球数の少ない車の査定には不慣れな場合が多いためである。
ポルシェ911の場合、さまざまなオプション設定があるほか、購入後にカスタムしている場合もある。
これらの査定は専門知識を持った経験豊富な査定士でないと難しい。もしも、価値がわからない査定士に当たるとプラス査定はまったくつけてくれないのだ。
買取を依頼しているポルシェ911がどのようなオプションを装備しているのか、カスタムパーツは何が装着されているのか、すべて査定時に伝え、ある程度分かってくれる買取店に査定に出すことが大切である。
とくに空冷ポルシェは価値を分かっていないと査定が難しい。
現在、空冷ポルシェは中古でしか存在しないため、価値が上がっており、高値が狙える車である。
しかし、理解していない買取店の場合、本来の適正価格以下になってしまうかもしれない。
なので、空冷ポルシェの価値がわかっている専門店へ査定に出すのが重要なのだ。
査定前は内外装を綺麗にしておく
これは基本といえるが、高額査定を狙うなら見た目を綺麗にしておくことは大前提といえる。
ポルシェを日ごろから大切に乗っている人は多いと思うが、査定では細かいところまでチェックされるので、普段の洗車では落とせない細かな汚れや小さな傷なども落としておきたい。
通常のカーシャンプーでは落ちない水垢汚れやイオンデポジット、ピッチタールなどの付着は、査定に悪影響を与える。
パッと見では気づかないような汚れも油断せず、落としておこう。
車内ももちろん綺麗にしておこう。
傷や凹みは直しておく
大衆車を査定する場合、傷や凹みは直すとかえって損をするといわれている。しかし、ポルシェ911の場合は直しておいたほうがいいだろう。
というのも、ポルシェ911の独特な流線形のデザインに、傷や凹みがあると目立ってしまい、査定に響いてしまうからだ。
具体的にいえば、ポルシェ911の査定でのマイナスは大衆車の3倍に相当する。傷や凹みがあると減額幅が大きくなってしまうのだ。
小さな傷や凹みの場合、修理したほうが減額分を取り戻すことができ、買取価格で相殺することができる。